筋力をつけるためには、「持ち上げる動き」よりも「ゆっくり戻す動き」のほうが効果が高いと言われています。筋肉は、縮むよりも伸びる時のほうが刺激が入りやすく、少ない回数でもしっかり鍛えられるためです。

日常の運動では、「1秒で持ち上げ、3秒かけてゆっくり戻す」というリズムを意識するだけで、この効果を簡単に取り入れられます。重い道具は必要なく、ペットボトルの上げ下げ動作や、イスの立ち座り動作など、身近な動作で十分です。

「ゆっくり戻す動き」は関節への負担が少なく、年齢を問わず安全に続けやすいことも大きなメリットです。痛みがある時は無理をせず、動作中は呼吸を止めないよう注意しましょう。

毎日の生活に少しだけ「ゆっくり戻す動き」を取り入れるだけで、筋力の維持や転倒予防につながります。今日から気軽に始めてみませんか。