85歳を幸せに生きるためのヒントとして、ニューヨーク・タイムズに掲載された記事を紹介します。筆者は85歳となった今、長い人生を振り返りながら、「本当の老い」とは何かについて語っています。
まず、心の持ち方についてです。他人の目を気にしすぎないことは、穏やかに生きるための大切なポイントです。人は思うほど他人のことを見ておらず、失敗や成功にとらわれすぎなければ、心はずっと楽になります。また、ほめ言葉や評価に振り回されず、日々を丁寧に暮らす姿勢が心の安定につながります。たとえ後悔があっても自分を責めず、「今」を大切にすることが、前向きに生きる力になります。
次に、人との関わりについてです。若い世代との会話や仲間との交流は、新しい刺激をもたらし、気持ちを元気にしてくれます。誰もがそれぞれ悩みを抱えて生きていると理解することで、自然と人に優しくなれるでしょう。人とのつながりを持ち続けることは年齢を重ねても大きな心の支えとなります。
日常の過ごし方も重要です。欠かせませんが、病院通いが生活の中心にならないように心がけ、日々の楽しみを大切にしましょう。犬のように寄り添ってくれる存在は、話し相手となり、毎日に張り合いを与えてくれます。また、朝の空気や音楽など、ささやか喜びに気づくことや、音楽で一日を締めくくる習慣は、心を軽くしてくれます。
できることから少しずつ取り入れながら、人生の後半も自分らしく、前向きに過ごしていきましょう。

