気温が低下すると私たちの身体は体温調節のために血管が収縮するため、血液循環量が低下し、免疫力が低下してしまいます。今回は冬に向けて免疫力を高める2つの方法をご紹介します。
短時間の有酸素運動を定期的に行う
免疫力を高めるには1日に20分〜1時間未満程度、有酸素運動を週3回以上行うことが推奨されます。ただし、1時間以上の(過度の疲労をともなう)有酸素運動をおこなってしまうと、体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌され、免疫が抑制されてしまう可能性がありますので過度な運動は避けましょう。
バランスの取れた食事を心がける
新鮮な果物や野菜、タンパク質、健康的な脂肪を含むバランスの取れた食事は、免疫力の向上に役立ちます。特に、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛などを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。とりづらい栄養素を補うためにはサプリメントの摂取も効果的です。 特に冬場は日照時間の減少や屋外活動の機会が少なくなるため、日光に当たる時間が減少し、ビタミンDの合成が不足しがちです。ビタミンDを含む食品を意識して摂取しましょう!