自律神経は、呼吸や体温、排尿など生命を維持するために必要な機能をコントロールするものであり、交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経は主に日中に活発に活動していると優位となり緊張やストレスを感じた時に活性化します。
一方で、副交感神経は夕方頃から夜にかけて少しずつ優位になっていき、夜間に眠気が出て休みやすい状態へと導きます。
副交感神経を活性化させ、心地よい眠気を引き出す簡単な呼吸法「4・4・8呼吸法」があります。
「4・4・8呼吸法」のおこないかた
①軽く鼻から息を吐き切ります。
②4秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吸います。
(1,2,3,4と頭の中でカウントしながら息を吸ってください)
③4秒間、息を止めます。
④8秒かけて、鼻からゆっくりと息を吐きます。
(1,2,3,4,5,6,7,8と頭の中からカウント)
早い人だと、①~④を5回くらい繰り返すうちに眠ってしまう人もいるようです!
是非お試しください!