【運動の持ち越し効果について】
運動がもたらす健康効果は運動を実践しているときだけでなく、数年後や数十年後の健康状態にも影響を及ぼすことが知られています。
なんと子供の頃の運動習慣は成人してからの健康状態にも影響を及ぼすのです!
これを「運動の持ち越し効果」と言います。
なぜ運動の持ち越し効果が存在するかというと、子供の頃に運動習慣をつけることで、運動が得意になったり、運動することが好きになったりしやすいために、より活動的なライフスタイルをおくりやすくなります。
その結果、成人期以降も、良好な生活習慣や良好な健康状態につながる可能性が高まるからです。
そして、運動の持ち越し効果は、子供から成人期の間だけでなく、高齢期でも有効です!ですから、今日からでも運動習慣をつけるために意識して取り組むことをおススメします。
散歩やウォーキングなどの軽めの運動はもちろん、家事や仕事の合間にストレッチをおこなったり、仲間と一緒に運動サークルに参加したりすることもいいでしょう。
無理なく運動習慣を身につけるために、ふだんから積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか?