【社会的なつながりと健康の関係】

皆さんは普段、ご家族やご友人と接する機会がどのくらいありますか?

家族や地域社会との交流が週1回未満の場合は、社会的孤立の状態にあると考えられます。家族や地域社会との交流が乏しくなることで、死亡リスクが上昇することが明らかとなっています。その影響は、過度な飲酒や喫煙に匹敵するほどだと言われています。

地域の方々で気軽に交流が行える場所として、「通いの場」と呼ばれる活動が実施されています。運動や健康麻雀、料理教室など様々な活動が実施されています。

いくつかの地域で実施されているので、お近くの地域でどのような教室が行われているか調べてみることで新たな発見につながるかもしれません。

交流を行う手段として通いの場を紹介しましたが、ご家族との会話、教室など地域活動への参加、お友達と電話での会話、ご近所さんと世間話など、交流の方法には様々あります。

最近交流の機会が減っていると感じている方は、ご自身のスタイルにあう交流の形を探してみるのはいかがでしょうか。