【ソーシャル・ジェットラグにご注意ください!】
人生100年時代を迎え、65歳以上の就業率は25.2%(2022年時点)となり、今後とも増加することが見込まれています。

このような社会情勢において、近年、ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)という言葉が注目されています。
ソーシャル・ジェットラグとは、平日と休日の生活リズムの崩れにより体内時計と社会生活における時計が合わなくなる、いわゆる“時差ぼけ”の状態をいいます。

ソーシャル・ジェットラグ(時差ぼけ)が激しくなると、睡眠を誘発するホルモンであるメラトニンやストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールの分泌に悪影響を与え、睡眠障害やうつ病を引き起こし、ひいては認知症や死亡リスクを高めるともいわれています。

一方で、運動には体内時計の崩れを整える効果があり、適切な運動を行うことでソーシャル・ジェットラグによる健康への悪影響を改善する可能性があります。

大藏研究室で行われている多様な運動プログラムの中には、睡眠改善効果が期待できる運動プログラム(例えば、スクエアステップなど)もありますので、機会があればぜひ体験してみてください!