1月下旬から3週間、筑波大学の留学支援事業の一環として、アメリカ・ユタ州のUniversity of Utahにて研究活動を行いました。
1. 施設入居者を対象としたVR(Virtual Reality:仮想現実)介入研究
現地でご指導いただいたキム・ヨンソプ先生は、高齢者施設の入居者を対象にVR機器を用いた認知機能の改善に関する研究を実施されています。現地ではVR体験会に同行しました。当初は機器の操作に戸惑う様子も見られましたが、次第に適応し、VR空間内でのパズルを楽しまれていました。新しい体験に夢中になる姿を見て「テクノロジーがもたらす可能性と、高齢期における健康支援の在り方」について深く考えさせられました。
2. 授業での発表
「Happiness(幸福)」をテーマとする授業で、「日本における幸福観」について発表する機会をいただきました。日本人の知人を対象に行ったアンケート結果をもとに発表したところ、日米間の価値観の違いに関する意見が多く寄せられました。特に日本では「周りの人の幸せが自分の幸せになる」という考え方の人が多いことに現地の学生は大いに驚いており、文化の違いが幸福観に影響を与えていることを改めて実感しました。
活動を通して以前抱いていたアメリカ像と異なる側面にも触れたことから、自分の目で見る大切さを強く感じる機会となりました。

